明治天皇御製
わが国は神のすゑなり
神祭る昔の手ぶり忘るなよゆめ
新嘗祭を執り行いました
11月23日は今年の収穫の恵みを神様に感謝するお祭りの日でした。これは2月の豊穣を祈願するために行われた祈年祭(としごいのまつり)と対(つい)のお祭りです。令和の新時代、ここ庄内は幸いにも自然災害が少なく稔り多い年となり、庄内一円から多くの新米や農産物が奉納されました。
当日は午前10時に祭典を開始、太々神楽を奉納いたしました。各地から奉納された方々、ご参列の皆様とともに、五穀豊穣の喜びと勤労に感謝する新嘗祭になりました。
十一月のことば
明治天皇御製
おのが身は かへりみずして
人のため盡すぞ
ひとの努めなりける
十月のことば
明治天皇御製
ともすれば 思はぬ方にうつるかな
こころすべきは 心なりけり
六月のことば
明治天皇御製
とこしへに民やすかれと いのるかな
我が世をまもれ 伊勢のおほかみ