昭憲皇太后御歌
人ごとのよきもあしきも
心してきけば
わが身の為とこそなれ
令和五年十月のことば
昭憲皇太后御歌
八束穂のたりほの上にいたづきし人のちからもみゆる秋かな
令和五年九月のことば
昭憲皇太后御歌
開けゆく御代にあひても
おいびとは昔のことを猶(なお)したふらむ
令和五年八月のことば
昭憲皇太后御歌
日に三度身をかへりみし
いにしへの人のこころにならひてしがな
令和五年七月のことば
昭憲皇太后御歌
むらぎものこころにとひて
はぢざらば よの人言は いかにありとも